ニセコ積丹小樽海岸国定公園
北海道の西部に位置し、ニセコ山群と、小樽市西部から積丹半島の海岸を区域とする公園である。ニセコ山群はニセコアンヌプリ(1,308m)、イワオヌプリ(1,116m)、チセヌプリ(1,135m)などの山からなる。
樹木の少ないなだらかな斜面は、古くから雪質のよいスキー場として知られている。また、標高は低いが山頂部には高山植生や湿原が見られる。山麓には比羅夫(ひらふ)、昆布(こんぶ)、湯本などの温泉地も多い。
積丹半島は神威(かむい)岬や積丹岬など、各所に100mを超す海食崖があり、奇岩も多く、入り組んだ景観が展開する。一帯には先史時代の遺跡も多い。また、かつてニシン漁の盛んだった地域であり、ニシン御殿などの旧跡も少なくない。
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