ニクシャ・ブラトシュとは? わかりやすく解説

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ニクシャ・ブラトシュ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/09/22 02:17 UTC 版)

ニクシャ・ブラトシュ
Nikša Bratoš / Никша Братош
生誕 (1959-08-17) 1959年8月17日(63歳)
出身地 ユーゴスラビア
ボスニア・ヘルツェゴビナ社会主義共和国
トラヴニク
ジャンル ポップ・ミュージック
職業 音楽プロデューサーギタリスト
担当楽器 ギターサックスなど多数

ニクシャ・ブラトシュセルビア・クロアチア語: Nikša Bratoš / Никша Братош1959年8月17日 -)は、ユーゴスラビアで有名になったボスニア出身のミュージシャン。また、ヴァレンティノ(Valentino)、ツルヴェナ・ヤブカ(Crvena jabuka)等のバンドで演奏に参加していることでも知られている。

若き日のブラトシュ

ブラトシュは1959年に生まれ、1985年サラエヴォの電子工学大学を卒業している。ツルヴェナ・ヤブカに活動を移す前は、ヴァレンティノというバンドでギター演奏とバックボーカルを務めていた。

ツルヴェナ・ヤブカでの音楽活動

ブラトシュが最初にツルヴェナ・ヤブカで活動したのは、プロデューサーとしてであった。1988年アルバム「サニャティ」(Sanjati)をプロデュースするよう誘われたのを皮切りに、以後は毎回アルバムを出す度にプロデューサーを務めた。後にブラトシュは、メンバーとしても参加を請われる。ありとあらゆる楽器を演奏できることで知られていたからだ。主にリズムギターを弾くが、他にハーモニカサックスマンドリン鍵盤ハーモニカクラリネット木管楽器なども定期的に演奏し、時にはキーボードシンセサイザー、バックボーカルを担当することもある。ブラトシュは、1990年代にツルヴェナ・ヤブカを有名にした弦楽器編曲と同様に、ホルンの編曲もお手の物であった。

ユーゴスラビア紛争後

1990年、ブラトシュはザグレブに拠点を移し、そこでギタリスト、プロデューサー、キーボード奏者などとしての音楽活動を続けた。1994年にはツルヴェナ・ヤブカの正式メンバーとなり、以降は全てのコンサートとアルバムに携わる。また、各アルバムの制作とプログラミングについての責任も負っている。



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