ニクサ・バレザとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > ニクサ・バレザの意味・解説 

ニクサ・バレザ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/17 14:06 UTC 版)

ニクサ・バレザ(Nikša Bareza, 1936年3月31日[1] - 2022年1月17日)は、ユーゴスラビア王国出身の指揮者[2][3][4]

生涯

ユーゴスラビア王国スプリト出身。ザグレブ音楽院でロヴロ・フォン・マタチッチに指揮法を学び[5]、1959年に卒業後、モーツァルテウム音楽院ヘルマン・シェルヘンの薫陶を受けた。ミラン・ザックスやヘルベルト・フォン・カラヤンのレッスンも受けた。

1965年から1974年までザグレブ歌劇場の指揮者を務め、1972年にはウィーン国立歌劇場に初登場を果たした。1978年から1981年までチューリヒ歌劇場、1981年から1990年までグラーツ市立歌劇場の音楽総監督とグラーツ・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者を歴任した。1991年からクロアチア国営放送交響楽団の首席指揮者を務め、ミラノスカラ座にも度々客演するようになった。

脚注

  1. ^ “Nikša Bareza”. vecernji.hr. (2016年12月1日). オリジナルの2019年9月15日時点におけるアーカイブ。. http://archive.is/WHeok 2019年9月15日閲覧。 
  2. ^ アーカイブ 2019年2月17日 - ウェイバックマシン
  3. ^ ニクサ・バレザ - Discogs
  4. ^ アーカイブ 2019年9月15日 - ウェイバックマシン
  5. ^ 『指揮者のすべて』音楽之友社、東京都、1996年、197頁。ISBN 9784276960220 



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  ニクサ・バレザのページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ニクサ・バレザ」の関連用語

ニクサ・バレザのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ニクサ・バレザのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのニクサ・バレザ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS