ナーダ・ウニチトージティ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 09:05 UTC 版)
「名探偵コナン ハロウィンの花嫁」の記事における「ナーダ・ウニチトージティ」の解説
民間のロシア人部隊。名前はロシア語で「(プラーミャの)息の根を止めねば」という意味。メンバーは皆、家族や友人など大切な人をプラーミャに殺害されている。復讐のためプラーミャを追い続けており、世界中に現れているという。プラーミャの逮捕に煮え切らない各国の警察の対応に苛立ちを募らせたことにより結成された、報復のための組織である。 エレニカ・ラブレンチエワ 声 - 白石麻衣 本作のキーパーソン。「ナーダ・ウニチトージティ」のリーダー。29歳。金髪と緑がかった瞳が特徴の女性で、顔には火傷のような跡が見られる。過去に母国で息子キリールと警察官だった夫をプラーミャに殺害され、本作の事件で兄も殺害されており、プラーミャに対して強い復讐心を持つ。松田の行方を捜索しており、仲間を多数引き連れ日本を訪れる。日本語は流暢に話すことができる。プラーミャの逮捕に煮え切らない態度から、警察に対しては不信感を持っている。 オレグ・ラブレンチエフ 声 - ボルケーノ太田 「ナーダ・ウニチトージティ」のメンバーで、エレニカの兄。3年前にプラーミャと接触しており、その際に人質となってしまうが降谷と松田に助けられ、その時に松田の名刺を受け取っていた。当時松田がプラーミャの爆弾を解体したことから、爆弾の解体方法を知る松田を探しに来日する。警視庁前で、落とした紙を哀に拾ってもらうが、その直後、所持していた壊れたタブレットが爆発して死亡した。 ドミトリー・ラザレフ、グリゴーリー・ラザレフ 声 - ウラジーミル・ボグダーノフ(ドミトリー)、アレクセイ・ラフーボ(グリゴーリー) 「ナーダ・ウニチトージティ」のメンバー。エレニカと行動を共にしている兄弟で、聞き込みをしていた千葉を襲って拉致する。日本語に堪能なエレニカと異なり、2人とも常にロシア語で話している。 セルゲイ 声 - マキシム・コレスニク 「ナーダ・ウニチトージティ」のメンバー。 ロシア人男性 声 - ユージン 「ナーダ・ウニチトージティ」のメンバー。
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