ナジュド及びハッサ王国とは? わかりやすく解説

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ナジュド及びハッサ王国

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/24 15:00 UTC 版)

ナジュド及びハッサ王国
إمارة نجد والأحساء
1902年 - 1921年
(国旗)

1913年時点のナジュド及びハッサ王国の領土
公用語 アラビア語
オスマン語
ペルシア語
首都 リヤド
国王
1902 - 1921 アブドゥルアズィーズ・イブン=サウード
変遷
設立 1902年
改名1921年


ナジュド及びハッサ王国ナジュド及びハサー首長国(ナジュドおよびハッサおうこく、Emirate of Nejd and Hasa)は、サウジアラビアに1902年から1921年まで存在した国家である[1]。 三番目のサウード家の国家で絶対君主制であった[1][2]。 歴史家によってはリヤド首長国とも呼ばれる[2]

歴史

この国は1902年、サウード軍がリヤドの戦い英語版ラシード家英語版のジャバル・シャンマル王国から 第二次サウード王国の本拠地リヤドを奪還した時に設立された[2]。 そして、この国家はさらに征服をしていき、その後1921年ナジュド・スルタン国となった。

出典

  1. ^ a b J. A. Hammerton. Peoples Of All Nations: Their Life Today And Story Of Their Past (in 14 Volumes). Concept Publishing Company, 2007. Pp. 193.
  2. ^ a b c Madawi Al-Rasheed. A History of Saudi Arabia. Cambridge, England, UK: Cambridge University Press, 2002. Pp. 40.

ナジュド及びハッサ王国

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/26 16:48 UTC 版)

サウード家」の記事における「ナジュド及びハッサ王国」の解説

1902年リヤド戦い英語版)に至ってアブドゥルアズィーズ・イブン=サウードリヤド奪還しサウード王国復興した(ナジュド及びハッサ王国)。その後en:Battle of Dilamとサウード・ラシード戦争英語版)(en:Battle of Unaizah (1904)、en:Battle of Bekeriyah (1904)、en:Battle of Shinanah (1904)、en:Battle of Rawdat Muhanna (1906)、en:Battle of Tarafiyah (1907))が続いた第一次世界大戦1914年1918年)でオスマン帝国ドイツ帝国などからなる中央同盟国一つとして参戦イギリスなど戦い中東各地戦乱起きた中東戦域 (第一次世界大戦) )。 サウード家関連する第一次世界大戦期および終戦直後戦闘としては、en:Battle of Jarrab(1915年)、en:Al-Khurma dispute1918年 - 1919年)、クウェート・ナジュド国境戦争英語版)(1919年 - 1920年)がある。

※この「ナジュド及びハッサ王国」の解説は、「サウード家」の解説の一部です。
「ナジュド及びハッサ王国」を含む「サウード家」の記事については、「サウード家」の概要を参照ください。

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