ドライバーズとコンストラクターズ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/25 17:14 UTC 版)
「F1世界選手権ポイントシステム」の記事における「ドライバーズとコンストラクターズ」の解説
F1世界選手権には、選手部門のワールド・ドライバーズ・チャンピオンシップと、車輌製造者部門のワールド・コンストラクターズ・チャンピオンシップの2タイトルが懸けられている。各レース上位入賞者に順位ごとのポイントが付与され、年間獲得ポイント最上位者がワールドチャンピオンと認定される。 ドライバーズ選手権のポイントは選手個人に付与されるものであり、シーズン中に所属チーム(車輌)を変えてもポイントはリセットされない。 コンストラクターズ選手権の対象となるのは、厳密には「シャーシ製造者(コンストラクター)+エンジン製造者」である。同一コンストラクターでもシーズン中にエンジンメーカーを変更すると、選手権では別扱いとなる。 量販マシンの参戦が認められていた1970年代まで、コンストラクターズ選手権上ではワークスチームとプライベーターの区別はなく、各レースで最上位に入賞した者の成績に対してポイントが付与された。1980年代以降はチームがコンストラクターとして参戦することが義務付けられ、プライベーターの存在は消滅した。以後、コンストラクターズポイントは各チーム(コンストラクター)最大2名までの成績が対象となっている。
※この「ドライバーズとコンストラクターズ」の解説は、「F1世界選手権ポイントシステム」の解説の一部です。
「ドライバーズとコンストラクターズ」を含む「F1世界選手権ポイントシステム」の記事については、「F1世界選手権ポイントシステム」の概要を参照ください。
- ドライバーズとコンストラクターズのページへのリンク