トンデモの概念
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/15 03:41 UTC 版)
飛躍した論理で、論証もされていない仮説、考証のずさんなフィクションなどを含む。具体的には疑似科学やオカルトなどを含む。例えば、UFO、超能力、超常現象、ユダヤ陰謀論に関するもの。こうした背景には、と学会メンバーが自分たちの「観察対象」となる人たちを指して「トンデモさん」、そうした人たちの論理を「トンデモ説」と呼ぶなどこの言葉をそちらの意味に近い形で転用していることがある。 また、オカルトや疑似科学にかぎらず、門田泰明の『黒豹スペース・コンバット』や志茂田景樹の『戦国の長嶋巨人軍』、大藪春彦の『餓狼の弾痕』など有名作家の小説などでもトンデモ本とされるものもある。これらは荒唐無稽な設定や、小説としての破綻があげられる。 詳細は「日本トンデモ本大賞」および「と学会」を参照
※この「トンデモの概念」の解説は、「トンデモ本」の解説の一部です。
「トンデモの概念」を含む「トンデモ本」の記事については、「トンデモ本」の概要を参照ください。
- トンデモの概念のページへのリンク