トイレ取付
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 20:00 UTC 版)
1968年(昭和43年)4月の御殿場線電化にともなって、サハ78形にトイレを設置したもので、4扉化改造車2両、100番台・300番台車8両に対し浜松工場で施工された。これらは、1968年11月14日付けの通達で400番台、450番台に改番された。番号の新旧対照は次のとおりである。 サハ78400 ← サハ78018 サハ78401 ← サハ78023 サハ78450 ← サハ78101 サハ78451 ← サハ78103 サハ78452 ← サハ78108 サハ78453 ← サハ78110 サハ78454 ← サハ78128 サハ78455 ← サハ78129 サハ78456 ← サハ78304 サハ78457 ← サハ78378 1970年(昭和45年)、呉線電化用にサハ78形100番台4両とクハ79形0番台・100番台・300番台6両に対し、幡生工場でトイレが設置された。こちらのグループは改番が行われず、原番号のまま使用された。しかし、1972年にクハ79形300番台を種車として増備された1両は500番台に改番されており、また1981年に御殿場線に転用されたサハ78形も、改番せずに廃車となっており、このあたりの扱いの差は不可解というほかない。この改造の対象車は、次のとおりである。 クハ79形 - 79004, 79108, 79214, 79218, 79308, 79312 サハ78形 - 78111, 78113, 78119, 78120 クハ79501 ← クハ79482
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