トイレ問題
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/25 02:30 UTC 版)
営業時間外使用可能なトイレは、JR新夕張駅入口階段の左隣に所在していた。夕張市の財政破綻により廃止された「紅葉山公衆便所」施設を、24時間利用可能な道の駅施設として転用することになった経緯から、道の駅本館より若干離れた場所に所在することに至ったものである。しかし、2018年(平成30年)9月に発生した北海道胆振東部地震により、地下の浄化槽が破損し利用できなくなり、2019年(平成31年)3月に撤去された。そのため夕張市はJR北海道の協力を経て、新夕張駅のトイレを暫定的に24時間利用できることとした。24時間利用可能なトイレがない状態では道の駅の登録要件を満たさないが、財政再生団体である市はトイレ改修費用を負担できず、2021年(令和3年)時点でも同様の措置が取られている。
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