データ放送の終了
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/01 14:31 UTC 版)
SDAB前経営陣ら既存株主との騒動の結果、任天堂はデータ放送事業の継続を断念し、1999年度3月31日をもって番組供給を打ち切りデータ放送のスポンサーから撤退するとともにSDAB出向者と資本を引き揚げた。SDABは1999年度以降データ放送サービスを単独で継続し、これと同時にサービス名称からスーパーファミコンアワーの名を外し、単にセント・ギガ衛星データ放送とした。 コンテンツ供給者であった任天堂の撤退により番組の再放送・放送時間の縮小が繰り返され、単独運営を開始した1年3か月後の2000年6月30日午後11時、『ドクターマリオBS版』の配信を最後にデータ放送サービスは終了した。セント・ギガは新規スポンサーの獲得ができず放送継続が困難となったことを終了の理由として挙げた。
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