データ格納形式
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/10 15:00 UTC 版)
「Prometheus (ソフトウェア)」の記事における「データ格納形式」の解説
Prometheusが扱う時系列データはメトリクスという形で保存され、各メトリクスには参照用の名前がついている。さらに各メトリクスは、任意の数のキー・バリューの組(ラベル)でドリルダウンすることが可能である。このラベルには、データソース(データがどのサーバーから送られてくるか)の情報や、HTTPステータスコード(HTTP応答に関連するメトリクス用)、HTTPクエリーメソッド(GETとPOST)、エンドポイントURLなど、アプリケーション固有のブレークダウン情報を含めることができる。これらのラベルを組み合わせてクエリーを実行できることから、Prometheusのデータは多次元データモデルと呼ばれる。
※この「データ格納形式」の解説は、「Prometheus (ソフトウェア)」の解説の一部です。
「データ格納形式」を含む「Prometheus (ソフトウェア)」の記事については、「Prometheus (ソフトウェア)」の概要を参照ください。
- データ格納形式のページへのリンク