デイストロム研究所
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「宇宙大作戦」53話「恐怖のコンピューターM-5」に登場したリチャード・デイストロム博士に由来する、惑星連邦の最新技術を開発する研究所。デイストロム博士は23世紀、1世紀もの長期間に渡って宇宙艦のコンピュータとして使用されることとなるデュオトロニクス・コンピュータを発明した。テレビシリーズ本編では『新スタートレック(1987~)』等においてこの研究所出身の科学者や最新技術がたびたび登場し、かなり初期から言及されていたものの、台詞のみの登場であった(TNG85話「ヒューマン・アンドロイド・データ」、177話「永遠への旅」等)。 研究所の外観は劇場版12作『スター・トレック:イントゥ・ダークネス(2013)』の序盤にて初登場し、パイク提督とカーク船長らが緊急会議に招集される(ただしパイク提督が「デイストロムで緊急会議」と言っているだけで、正確にデイストロム研究所であるのかは不明。また23世紀中期ではデイストロム博士は現役である)。 『スタートレック:ピカード(2020~)』においてピカード提督がアンドロイド種族「シンス」の情報を求めて訪問する。その際に海岸に立地された巨大な全体像が確認でき、さらに所在地が沖縄であることが初めて明らかとなった。『スタートレック:ローワーデッキ』の17話(2021)では、ボイムラー少尉とマリナー少尉がデイストロム研究所へ向かう際に「デイストロム研究所に行くついでに沖縄ラーメンを食べよう」という会話をする。
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