ディエス、ドセ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/29 05:08 UTC 版)
前シリーズでDIVに対するDコール発令を知り、彼を救おうと篠塚に助力を懇願した「異端のD」。鴨居に頭がつく程の長身。ディエスは眼鏡をかけて前髪を左で分けたショートヘア、ドセは暗い色の肌と後頭部でオールバックにした腰まである暗い色の長い髪を1本に結っている。大介(DXVI)は慶太と共に行動し、一番背が高いセロと3人で行動することが多い。ディエスはセロを「DIVに一番近い男」と称していたが、実はDIV自身だった。D候補時代、生き残るも機械にはなれないと「脱走」という最後の賭けに出ようとした矢先、教官を欺いたDIVの計画により脱走は成功したが、一緒に組織を捨てて自由の身になろうという訴えに耳を貸さずに戻ってしまったDIVに心を痛めた。組織の崩壊をも齎す「Dコール」が自分たちの恩人であり組織に忠実なDナンバーの頂点に立つDIVをターゲットとして発令されたと「異端ネットワーク」に情報が齎され、他の行動可能な仲間と共に情報収集に奔走した。DIVが暗殺すべく狙っていた「シノヅカ」の恋人(慎悟)を守って渡そうとしない彼と組織との間で軋轢が生じ、Dナンバーであっても脱出困難な養成所に監禁された次代のドンに定められたフランツが救出されて地中海の島にいることを掴む。尋常な相手ではないと気づいた「シノヅカ」にDIVを救う助力を懇願に赴き、彼女が「UB」のエージェントであることを知り、フランツを救い情報を流して「異端のD」を呼び寄せることが「シンゴ」とその友人(DIV)を救う彼女の計画の一環だと悟る。DIVを救う術を与えられて救出メンバーを選出し、慎悟と共にDIVが暮らす山の廃村に赴いた。
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