テープのフォーマット
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/18 05:11 UTC 版)
カセットテープ上では、個々のビットが2.484ミリ秒間の音を3つ配置することで表現される。最初の音は常に3700Hzで、2つめの音は "0" なら 3700Hz、"1" なら 2400Hz 、最後の音は常に2400Hz である。これにより、実質のビットレートは134.2ビット毎秒となる。LM565を使ったPLLで読み取る。 テープ上のフォーマットは次のような順序である。 0x16 (SYN) 100バイト 0x2A (*) 1バイト レコード識別番号 開始アドレス(アドレスの下位バイトに対応する2文字に上位バイトに対応する2文字が続く) 終了アドレス(開始アドレスと同じ形式) 実際のデータ 0x2F (/) 1バイト チェックサム2バイト 0x04 (EOT) 2バイト メモリ上の1バイトはテープ上ではASCII文字2文字で格納される。例えば、十六進法でB5(十進では181)という値があるとき、テープ上には "B" と "5"(十六進では42と35)が書き込まれる。
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