テレビ放送開始時のエピソード
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/14 01:24 UTC 版)
「黒柳徹子」の記事における「テレビ放送開始時のエピソード」の解説
著書『トットチャンネル』によると、東京都世田谷区砧にあるNHK放送技術研究所でのNHKの試験放送で、顔の右半分濃い紫色、左半分白色に塗り分けて、半日黙って座らせられるだけの撮影をした。当時実験段階であったカラー放送の試験撮影のためであり、その様子は斉藤由貴主演の映画『トットチャンネル』(1987年)でも再現された。 テレビ放送開始当初は映像が悪く、黒柳が初めてテレビ番組に出演した日に、それを喫茶店で観ていた母親が黒柳に「あなた、どうしてキツネのお面なんて被ってテレビに出たの?」と言ったという。もちろん黒柳はキツネのお面など被っていないが、顔が真っ白、髪は真っ黒、口も目も横に裂けたような線が入ってしまってキツネのように見えたのだろうと本人が語っている。そのようなこともあって、テレビ放送開始後もしばらくはラジオが主流だったという。
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