ツモとロンの差
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 05:48 UTC 版)
ツモ損の採用の有無で異なる。多くの場合はツモ損を採用せずツモとロンの点数は同じである。ツモ損がある場合はツモで得られる点数が半分になる。
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ツモとロンの差
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 05:49 UTC 版)
北家がいないため、ツモ和了とロン和了で授受点数に差異が生じる。その処理には各種あり、三人打ちの戦略に影響を及ぼす事がある。 そのまま計算し、ツモ和了の場合は北家分の得点が入らない。即ちロン和了よりも親ならば約1/3分、子ならば約1/4分低い点数になる。これをツモ損という。最も簡単な処理である反面、振ってもらう(ロン和了)方が得であるために闇聴や愚形リーチの方が有利など戦略が4人打ちと変わる事がある。 ツモ和了の時は他家2人の支払い分に、それぞれ1000点を加算する。これを千点加符という。 ロン和了の点数をベースとして子のツモ和了の場合は親と子の支出がほぼ2:1となるようにし、親のツモ和了の場合は2人の子の支出が同点になるようにする。これを丸取りという。点数の親:子の割合の点では4人打ちに最も近いが、子の満貫などの3の倍数でない点数の場合は100点単位になってしまうこともあるので計算がやや煩雑である。 北家の支払い分のみを折半し、それぞれの支払い分に加算する。子のツモ和了の場合は親と子の支出がほぼ5:3、親のツモ和了の場合は2人の子の支出が同点となる。これも丸取りの一種である。 子のツモ和了に、点数が3の倍数の時(3900点、跳満など)には支出の割合を親:子でほぼ2:1、それ以外の場合は北家分を折半してほぼ5:3にし親の和了時には2人が同点の支出になる。前述の2つの丸取りの折衷案である。 親子関係なく、ツモ和了の点数を半分ずつ負担する。これを折半払いという。 子のツモ和了の場合は北家の収支をすべて親が受け持ち、親のツモ和了の場合は2人の子が折半して受け持つ。これを親3倍かぶりという。 ツモった場合、ロン和了相当の点数を2人から受け取る(収入は2倍になる)。これを倍取りという。京都ルールや東京ルールに多い。 ツモ和了の授受点数を変えず、ロン和了の点数を親2/3倍・子3/4倍する(ツモ損の得点をロン和了にも適応)。このルールが採用される事は少ない。
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