ツノダテスト
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/23 23:33 UTC 版)
角田は、日本語母語話者は虫の音や川のせせらぎなど自然音を、言語を処理する左脳で聞き、非日本語母語話者は雑音を処理する右脳で聞くとする。 左右の脳の機能差の測定は、国際的な手法ではなく、独自の実験手法「ツノダテスト(角田法)」で行う。ツノダテストでは、被験者に指先で一定のリズムを刻んでもらい、左右の耳それぞれに同期音と妨害音を聴かせ、どちらの耳が妨害音を無視して正確にリズムを刻めるかを比較する。この方法で、右脳と左脳の機能差を測定できるとする根拠は無いが、日本語母語話者は「言語音、自然の音、邦楽楽器など」は左脳が優位になり、「機械音、ホワイトノイズ、西洋楽器など」は右脳が優位になったとする。
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