チョークアートの教育活動
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/18 15:38 UTC 版)
「モニーク・キャノン」の記事における「チョークアートの教育活動」の解説
モニーク・キャノンは、独自に築き上げてきたチョークアートの技法を非公開としてきたが、2000年に入り、モニーク・キャノンは、今後永きに渡って受け継がれていく芸術として昇華するため、教育を始めようと考え、チョークアート教室をスタートさせる。 教室は好評となり、たくさんの生徒を受け入れるようになる。その後、教え子たちの一部から、チョークアートのティーチャーコースを開講してほしいという要望が出るようになった。このアイディアは、当コースを受講して教師の資格を得た人がモニーク・キャノンの代理として、自国でチョークアートを教えられるようになるというものであり、現在では日本でも親しまれるアートのひとつとして広まってきている。 なお、日本の歌手・女優・タレントであり、世界で活躍するチョークアーティストとしても有名な松下萌子も、過去にモニーク・キャノンのもとでチョークアートを学び、インストラクターの資格を取得している。 2017年には、オーストラリアの教育機関からの依頼で、モニーク・キャノンはオーストラリアの学校数校で、チョークアートの授業を総勢3,000名に教えた。 2018年には、日本でさらにモニークチョークアートを浸透させることを目的に、神奈川県海老名市でMCA認定校として、チョークアートスクールを運営する山田浩と共に、株式会社ファストコム(東京都港区所在)がライセンス事業を開始。 物販事業である「モニークアートスタイル(Monique ART Style)」、教育事業である「モニークチョークアートアカデミープロジェクト(Monique chalk art Academy Project)」を開始し、チョークアートを日本のカルチャーにするための活動に注力している。
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