チャリティ活動について
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Act Against AIDS(アクト・アゲインスト・エイズ/略称:AAA)には、2007年以降、毎年チャリティコンサートに出演するなど精力的に活動。発起人で中心となって活動していた俳優・岸谷五朗や寺脇康文の意思を受けつぎ、活動の中心人物として認知され(2014年以降は岸谷や寺脇とMCも担当)、イベントの中盤に毎年欠かさず行われた「AAA報告」では、三浦による収支報告も恒例となっていた。 仕事で多忙な合間をぬって、2014年・2016年・2017年の3回に渡りラオ・フレンズ小児病院へ視察を行っており、2014年、現地で出会ったHIVポジティブのトンシーちゃん(当時9歳)が病と闘う姿を目の当たりにし、医療支援の大切さを改めて実感。それ以来、これまで以上にライブ等で「みなさんの支援がまだまだ必要です」と訴えるようになった。 2017年にトンシーちゃんに再会、温かく子供たちを包み込む様子はAAA「THE VARIETY」でも動画などで紹介された。 特定非営利活動法人フレンズ・ウィズアウト・ア・ボーダーJAPAN代表の赤尾氏は「日本武道館にいらっしゃる皆さんは(支援の)実感が無いかもしれない。しかし私たち達側からすると日本武道館に集まっている皆さんが支えてくれているという実感がものすごくあり感謝している」と言い、(三浦のような)発信力のある者がただ報告をするだけではなく、実際に現地に出向き状況を把握、肌で感じたことを持ち帰り、生の声や温度感を伝えることは、実際に見聞しているからこその言葉の力があり、支援した者への支援の実感を与える効果がある」と述べた。三浦の訃報を知ったラオ・フレンズ小児病院からは“涙の感謝状”が届けられ、「フレンズ・ウィズアウト・ア・ボーダーJAPAN」のHP上で、《春馬さんへ》から始まる追悼文として掲載された。
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