チモールブルーとは? わかりやすく解説

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チモール‐ブルー【thymol blue】

読み方:ちもーるぶるー

酸塩基指示薬の一。二段変色呈し水素イオン指数ph1.2以下で赤、ph2.8から8.0黄色、9.6以上で青になる。溶けにくく、エタノール塩基性溶液可溶チモールスルホンフタレイン


チモールブルー

分子式C27H30O5S
その他の名称チモールブルー、チモールスルホンフタレインThymol blue、Thymolsulfonephthalein、3,3-Bis(4-hydroxy-5-isopropyl-2-methylphenyl)-3H-2,1-benzoxathiol 1,1-dioxide、チモールスルホフタレイン、Thymolsulfophthalein、3,3-Bis(4-hydroxy-5-isopropyl-2-methylphenyl)-3H-2,1-benzoxathiole 1,1-dioxide、4,4'-[(3H-2,1-Benzoxathiole 1,1-dioxide)-3-ylidene]bis(5-methyl-2-isopropylphenol)
体系名:3,3-ビス(4-ヒドロキシ-5-イソプロピル-2-メチルフェニル)-3H-2,1-ベンゾオキサチオール1,1-ジオキシド、4,4'-[(3H-2,1-ベンゾオキサチオール1,1-ジオキシド)-3-イリデン]ビス(5-メチル-2-イソプロピルフェノール)


チモールブルー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/11/11 07:17 UTC 版)

チモールブルー (Thymol Blue) は色素の一種。pH指示薬として、滴定pH試験紙等に用いられる。 pH指示薬としての特性は二段階変色を呈し、pH1.2以下で赤色、2.8から8.0では黄色だが、9.6以上では青色に変化する。


注釈

  1. ^ 物質に可視光線を当て、透過した光から物質の吸光度を調べ、溶液中の物質の濃度を分析する分析法。
  2. ^ 量子力学に基づき、化学の問題を計算によって解決する方法。

出典

  1. ^ a b Thymol Blue


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