ダーティープレイヤー
ダーティー・プレイヤー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/13 15:18 UTC 版)
「ロドニー・ハリソン」の記事における「ダーティー・プレイヤー」の解説
2002年のオークランド・レイダース戦でWRジェリー・ライスへ非常に危険なヘルメットでのタックルを浴びせ約11万ドルの罰金と1試合の出場停止処分を受けるなど、危険なプレーでキャリアを通じて計20万ドル以上の罰金を課された。スポーツ・イラストレイテッドが行った調査では3年間で2度にわたりリーグで最もダーティーな選手に選ばれている。2006年度の調査では361人の現役NFLプレイヤーによる投票の結果、2位以下を大きく引き離す23%の得票率で最もダーティーな選手に選ばれた。2008年にESPNが現役NFLヘッドコーチ32人を対象に行った調査では、回答した18人中11人のHCが最もダーティーな選手にハリソンを選んだ。 ハリソン引退後の2009年度にスポーツ・イラストレイテッドが行った調査ではピッツバーグ・スティーラーズのWRハインズ・ウォードがリーグで最もダーティーな選手に選ばれたが(現役選手を対象とした調査にも関わらずハリソンも3票を得ている)この結果に対しハリソンは「ハインズはオフェンスのロドニー・ハリソンだ。」と話し、ウォードはダーティーな選手ではないと述べた。この際ダーティーな選手としてケビン・マワイを挙げ、またマワイが活躍したテネシー・タイタンズについてもダーティーなチームであると話した。この発言を受けたマワイは「もしロドニー・ハリソンが誰かのことをダーティーだと非難したいのなら、自分の16年のキャリアを見てみることだと伝えるよ。」と話すなどして反論している。 このようにメディアや相手選手たちから幾度にわたり「ダーティー・プレイヤー」と評されたハリソンだが、本人は「多くの人が俺のことをダーティーな選手と呼ぶが、俺は情熱的なプレイヤーだ。これはバレーボールじゃない。激しく、フィジカルなスポーツなんだ。誰かの口にタックルを見舞ったら、そいつと友達にはなれないだろう。それがフットボールというものなんだ。」と語るなど、自分はダーティーな選手ではないと主張している。
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