ダイオプサイドとは? わかりやすく解説

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透輝石

(ダイオプサイド から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/02 01:56 UTC 版)

透輝石
分類 ケイ酸塩鉱物
化学式 CaMgSi2O6
結晶系 単斜晶系
へき開 二方向に完全
モース硬度 6
光沢 ガラス光沢
白色、黄緑色
条痕 白色
比重 3.3
プロジェクト:鉱物Portal:地球科学
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透輝石(とうきせき、diopside、ダイオプサイド)は、鉱物の一種(ケイ酸塩鉱物)。カルシウムマグネシウムを含む単斜輝石輝石の一種。

化学組成は CaMgSi2O6 で、Mg が Fe2+ に置換したものは灰鉄輝石。透輝石と灰鉄輝石とは連続固溶体をつくり、かつてはその間をサーラ輝石(salite)と鉄サーラ輝石(ferrosalite)と称したが、現在では使われない。また、Mg が Mn に置換したものはヨハンセン輝石。カルシウムの割合が少なくなったものは普通輝石

クロムを含むものは緑色を呈する。

火成岩変成岩を構成する造岩鉱物で、スカルン鉱床にも産する。

裂開(割れ目)が発達して真珠光沢金属光沢を示すものを異剥輝石(いはくきせき、diallage)というが、正式鉱物名ではない。

関連項目

参考文献

外部リンク


ダイオプサイド(透輝石)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 02:09 UTC 版)

伯爵と妖精」の記事における「ダイオプサイド(透輝石)」の解説

深い緑色をした透明感のある石。古の時代三つ蛇頭持った魔王退治され、それぞれの首が三つの石へと変化した、という伝説の石。その後、ハディーヤ王家によって石に宿る魔物改心させられ王家忠誠を誓う守りの力として、透輝石はハディーヤ王家の子孫に受け継がれた。

※この「ダイオプサイド(透輝石)」の解説は、「伯爵と妖精」の解説の一部です。
「ダイオプサイド(透輝石)」を含む「伯爵と妖精」の記事については、「伯爵と妖精」の概要を参照ください。

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