タ580形
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 03:02 UTC 版)
タ580形は液化アンモニア専用の10t積タンク車として1935年(昭和10年)10月19日から1955年(昭和30年)7月4日にかけて28両(タ580 - タ591、タ595 - タ597、タ1580 - タ1592)が大阪鉄工所、新潟鐵工所等にて製作された。 塗色は白であり、全長は8,800mm-10,300mm、台車中心間距離は4,900mm-6,220mm、実容積は18.9m3-19.1m3、自重は26.1t-27.1t、換算両数は積車3.5、空車2.4、最高運転速度は75km/hである。 1975年(昭和50年)12月26日に最後まで在籍した1両(タ1592)が廃車になり同時に形式消滅となった。
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