タサ600形
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/08/18 06:59 UTC 版)
1953年(昭和28年)5月9日タラ1形の28両(タラ13 - タラ27、タラ29 - タラ46)が飯野産業にて改造(積載荷重変更)されタサ600形(タサ635 - タサ662)へ編入された。 所有者は、種車時代から変わることなく日本石油であり、その常備駅は本輪西駅、汐見町駅、塩釜埠頭駅等、各地に分散配置されたため、ほぼ全国で運用された。 1968年10月1日ダイヤ改正による速度向上未対応のため、大半の車が廃車になった。1両(タサ656)のみ「マルロ」車とされ生き延びたが、3年後の1971年(昭和46年)8月30日に廃車になった。
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