タキ9500形
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/08/07 04:44 UTC 版)
「国鉄タム4600形貨車」の記事における「タキ9500形」の解説
タキ9500形は、トリオール専用の30t 積タンク車として1962年(昭和37年)6月20日に1両(タキ9500)のみが富士重工業にて製作された。 所有者は伊藤忠商事であり、その常備駅は常磐線の勿来駅であった。 車体色は黒色、寸法関係は全長は12,400mm、全幅は2,530mm、全高は3,882mm、台車中心間距離は8,300mm、実容積は34.9m3、自重は17.5t、換算両数は積車4.5、空車1.8であり、台車はベッテンドルフ式のTR41Cであったがその後TR41Dに改造された。 1973年(昭和48年)6月26日に廃車となり同時に形式消滅となった。車齢11年と短命な形式であった。
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