タキ18200形
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/19 07:44 UTC 版)
「国鉄タサ1700形貨車」の記事における「タキ18200形」の解説
タキ18200形は亜硫酸ソーダ液専用の33t積みタンク私有貨車である。 1969年(昭和44年)12月18日に全車9両(タキ18200 - タキ18208)がタサ1700形より日本車輌製造にて改造された。 落成当時の所有者は住友化学工業であったが、その後日本石油輸送へ名義変更した。全車9両が1975年(昭和50年)4月より7月にかけて廃車となり同時に形式消滅となった。 塗色は、黒であり、全長は12,000mm、全幅は2,511mm、全高は3,690mm、軸距は7,900mm、自重は17.2t、換算両数は積車5.0、空車1.8、最高運転速度は75km/h、台車は12t車軸を使用したTR41Cであった。 改造前の車番と改造後の車番の関係は次のとおりである。 (タサ2965) - (タキ18200) (タサ2967・タサ2968) - (タキ18201・タキ18202) (タサ2970 - タサ2972) - (タキ18203 - タキ18205) (タサ2974) - (タキ18206) (タサ2979・タサ2980) - (タキ18207・タキ18208)
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