タイ・タイとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > デジタル大辞泉 > タイ・タイの意味・解説 

タイタイ【太太】

読み方:たいたい

《(中国語)》奥様夫人


たい‐たい【対対】

読み方:たいたい

互いに優劣つけられないこと。五分五分

合戦は—とは申せども」〈三河物語・一〉


タイタイ (リサール州)

(タイ・タイ から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/28 00:03 UTC 版)

Municipality of Taytay

Bayan ng Taytay
新タイタイ町役場
愛称: 
木工細工と衣服の首都
標語: 
タイタイよ、高く飛べ!
リサール州内のタイタイの位置
Municipality of Taytay
タイタイの位置
北緯14度34分 東経121度08分 / 北緯14.567度 東経121.133度 / 14.567; 121.133座標: 北緯14度34分 東経121度08分 / 北緯14.567度 東経121.133度 / 14.567; 121.133
フィリピン
地方 カラバルソン地方
リサール州
設立 1578年6月24日
政府
 • 街長 Janet De Leon(国家人民連合(NPC))
 • 副町長 Carlito Gonzaga(国家人民連合(NPC))
面積
 • 合計 38.80 km2
人口
(2010)[3]
 • 合計 288,956人
 • 密度 7,400人/km2
等時帯 UTC+8 (PST)
ZIP code
1920
Dialing code 2
Income class 1st class; partially urbanized
ウェブサイト www.taytayrizal.gov.ph

タイタイ町フィリピンルソン島カラバルソン地方リサール州の都市である[4]カインタに次いで2番目に人口が多い町である[5]マニラ首都圏と都市は繋がっている。北にカインタ、西にパシッグタギッグ、東にアンティポロ、南にアンゴノと接する。「木工細工と衣服の首都」と呼ばれる[6]。2014年には10位だったが、2015年には3番目に競争力の有る都市になった[7][8]

歴史

王国時代

タイタイはナマヤン王国の集落として、バエ湖の近くに造られた。王国の首都は現在のサンタ・アナにあった。

スペイン領フィリピン

1579年スペイン人が到達し、住民にキリスト教を広め始めた。

1582年、トンド州の下に置かれた。

1591年イエズス会が行政を乗っ取った。古い集落は湖に近く洪水が起きやすいことから、教会を現在と同じ内陸の丘の上に移転した[9]。多くの住民が教会と共に内陸に移住した。

1853年、現在のリサール州の他の都市と共にモロン州に入った。

フィリピン第一共和国

1899年米比戦争では、タイタイで多くの人が殺害され、教会は焼け落ち町は崩れ落ちた[9]

1901年6月11日、タイタイはリサール州に入った。

アメリカ領フィリピン

1903年、タイタイはカインタとアンゴノと合併した。同年後半にアンゴノはビナンゴナンと合併する為にタイタイから分離した。

1914年、カインタが分離し再び独立町になった[10]

第二次世界大戦

1942年日本軍がタイタイを占領した。

1945年、フィリピン軍とゲリラが協力して日本軍を撃退した。

フィリピン第三共和国

1975年11月7日、マニラ首都圏が設置されたが、タイタイはリサール州に残った。

2016年、タイタイ市長は「人口・面積・収入の全ての面で市になる資格がある」と述べた[11]

脚注

  1. ^ Official City/Municipal 2013 Election Results”. Intramuros, Manila, Philippines: Commission on Elections (COMELEC) (2013年9月11日). 2013年10月24日閲覧。
  2. ^ Province: RIZAL”. PSGC Interactive. Makati City, Philippines: National Statistical Coordination Board. 2013年10月24日閲覧。
  3. ^ Total Population by Province, City, Municipality and Barangay: as of May 1, 2010”. 2010 Census of Population and Housing. National Statistics Office. 2013年10月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年10月24日閲覧。
  4. ^ National Statistical Coordination Board, Makati City, Philippines: Municipalities and Cities of Rizal, 2012
  5. ^ List of Philippine cities and municipalities by population
  6. ^ http://www.philstar.com/breaking-news/666420/city-mayors-league-endorses-cityhood-bid-21-towns
  7. ^ The Cities and Municipalities Competitiveness Index 2015:[1], 2015
  8. ^ The Cities and Municipalities Competitiveness Index:[2],2014
  9. ^ a b Fernandez, Jose (2013). Lakbay-Pananampalataya. Taytay, Rizal: St. John the Baptist Parish 
  10. ^ Tanay Tercenary Souvenir: 1640-1940 & The Towns of Rizal Province. Catolos, Bendana & Santos. (1940) 
  11. ^ Alave, Kristine (2007年7月18日). “Taytay wants to join big league, aims for cityhood”. Philippine Daily Inquirer 

外部リンク


タイタイ (曖昧さ回避)

(タイ・タイ から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/20 06:58 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動

タイタイ

地名

Taytay

その他

Tai tai
  • タイタイ (女性) - 中国語で「夫人」「奥様」にあたる語。特に、裕福で働いていない既婚女性を指す。

タイタイ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/25 16:06 UTC 版)

広島弁」の記事における「タイタイ」の解説

幼児語。(そこにタイタイがおるよ。)

※この「タイタイ」の解説は、「広島弁」の解説の一部です。
「タイタイ」を含む「広島弁」の記事については、「広島弁」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「タイ・タイ」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

「タイ・タイ」に関係したコラム

  • 株式の取引が行われる証券取引所の一覧

    2012年6月現在の日本の証券取引所、および、世界各国の証券取引所の一覧です。▼日本東京証券取引所(東証)大阪証券取引所(大証)名古屋証券取引所(名証)福岡証券取引所(福証)札幌証券取引所(札証)TO...

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「タイ・タイ」の関連用語

タイ・タイのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



タイ・タイのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのタイタイ (リサール州) (改訂履歴)、タイタイ (曖昧さ回避) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの広島弁 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS