スルガ警備保障
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/09 07:11 UTC 版)
「左手に告げるなかれ」の記事における「スルガ警備保障」の解説
八木 薔子(やぎ しょうこ) 主人公。スルガ警備保障保安士。33歳。捕捉件数はスルガ警備保障では5本の指に入るやり手。万引き者が主婦であった場合、100%警送処理にするため、若手の同僚達からは「氷のバラ」と呼ばれている。父親は高級官僚で次期事務次官候補。兄は2人共外務省勤務。自身も名門女子大卒で国家公務員試験の上級職に合格後、日本橋の証券会社に女性総合職として入社。海外営業部に配属となったが、3年前、不倫相手の妻である木島祐美子に請求された400万の慰謝料を支払うため、買って数年のマンションを売り払い、車も売り、職も変えた。右腕下膊(かはく)に、万引き犯に声をかけて逆上され、剃刀の刃で切られた時の縫合跡あり。料理や洋裁には疎い。坂東の命令で、コトブキ屋自由が丘店からシャインズ桜美台(おうびだい)店に異動になる。 森村 あかね(もりむら あかね) スルガ警備保障保安士。新人。24歳。清潔な面立ちの若い娘。コトブキ屋自由が丘店で八木薔子の下につき、指導される。 坂東指令長(ばんどう-) 八木が新人だった頃はまだ隊長だったが、保安士歴はすでに20年以上で今は120名もの保安士を統括する指令長。女性。金縁の眼鏡をかけている。薔子より背は15センチ程低い。八木の良き理解者。
※この「スルガ警備保障」の解説は、「左手に告げるなかれ」の解説の一部です。
「スルガ警備保障」を含む「左手に告げるなかれ」の記事については、「左手に告げるなかれ」の概要を参照ください。
- スルガ警備保障のページへのリンク