スペイン在住時代
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/21 15:01 UTC 版)
ディエゴ・ベラスケス、エル・グレコ、フランシスコ・デ・スルバランなど、スペインのバロック絵画などに興味を抱くようになり、日本での嘱望された未来を捨てて、フランコ独裁政権末期の1974年にスペインに渡った。まずはマドリード、次にセビリアに近いアスナルカサル(スペイン語版)に居を構え、1976年にグラナダに移って制作拠点とした。スペイン在住時には、モロッコ、フランス、インド、ネパール、ギリシャ、トルコなどを旅して作品の題材とした。また何度か日本に帰国し、清澄画廊などで個展を開催している。1995年にはグラナダのアトリエを俳優の奥田瑛二が訪ねており、この際の様子は日本テレビの「グラナダの赤い絵の具」として放送された。
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