スペイン人の探検
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/12 03:15 UTC 版)
「アメリカ合衆国南部の歴史」の記事における「スペイン人の探検」の解説
クリストファー・コロンブスが西インド諸島を発見した後、スペインは何度も新世界に探検隊を送り込んだ。インディアンが金で飾られているという噂や若返りの泉があるという話があって、多くのスペイン人探検家の興味を保ち続け、その後で植民地化が続いた。フアン・ポンセ・デ・レオンが1513年にフロリダに上陸したのが、南部にヨーロッパ人が来た最初の機会になった。 北アメリカにおけるヨーロッパ人開拓地で最も初期のものは後にフロリダ州となった土地にできたスペインの開拓地だった。最初のトリスタン・デ・ルナ・イ・アレラーノが1559年に現在のペンサコーラに造った開拓地は失敗した。ペドロ・メネンデス・デ・アビレスが1565年にサン・アグスタン(現在のセントオーガスティン)に築いた開拓地はよりましな成功だった。サン・アグスタンは大陸部アメリカ合衆国の中で最古の連続して住み続けられているヨーロッパ人開拓地となっている。スペインは現在のアラバマ州、ミシシッピ州、ルイジアナ州およびテキサス州の一部も植民地化した。
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