スタジオジブリの作品
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「金曜ロードショー」の記事における「スタジオジブリの作品」の解説
本番組では特に、スタジオジブリ作品の地上波での放映権を日本テレビが独占的に有している関係で、ジブリ最新作の公開時期や夏休みなどの休暇時期になると、過去のジブリ作品を放送するのが恒例となっている。年に5本程度が放送され、一度放送された作品はおよそ2~3年ごとに再放送されるが、『天空の城ラピュタ』のように2年連続で放送されるものや、『ホーホケキョ となりの山田くん』のように1回しか放送されていない作品もある。『火垂るの墓』は第二次世界大戦をテーマとしている関係もあり、8月の放送が圧倒的に多くなっている。また、唯一のテレビスペシャルとして制作されながらも、尺の短さから本放送以来一度も『金曜ロードショー』枠での放送実績が無かった『海がきこえる』が、2011年7月15日に『コクリコ坂から』の公開に合わせて『ゲド戦記』と共に『金曜特別ロードショー』として2本立てで放送された。一方で、『レッドタートル ある島の物語』のように、ジブリ作品でも現在まで本枠で放送されないケースがある。ジブリ作品に関してはエンドロールを含め、ノーカット放送されるのが原則となっているが、近年は2016年11月18日放送の『猫の恩返し』や2018年1月12日放送の『ゲド戦記』などでエンディングを省略しており、エンドロールを含む完全ノーカット版を放送しない回も増えてきている。しかし、宮崎駿、高畑勲、近藤喜文監督の作品に関してエンドロール含むノーカット放送がされている。
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