ジョン・ベイルとは? わかりやすく解説

ジョン・ベイル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/23 04:00 UTC 版)

ジョン・ベイル
John Bale
ロイヤルズ時代(2009年7月29日)
基本情報
国籍 アメリカ合衆国
出身地 メリーランド州チェバリー
生年月日 (1974-05-22) 1974年5月22日(48歳)
身長
体重
193 cm
100 kg
選手情報
投球・打席 左投左打
ポジション 投手
プロ入り 1996年 MLBドラフト5巡目
初出場 MLB / 1999年9月30日
NPB / 2004年4月4日
最終出場 NPB / 2010年9月18日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

ジョン・ロバート・ベイルJohn Robert Bale , 1974年5月22日 - )は、アメリカ合衆国メリーランド州出身の元プロ野球選手投手)。

経歴

プロ入り前

サザンミシシッピ大学を卒業。

ブルージェイズ時代

1996年トロント・ブルージェイズからドラフト5巡目で入団。

1999年9月30日に、メジャーデビューを果たす。

オリオールズ時代

2000年12月11日、ジェイソン・ワースとのトレードでボルチモア・オリオールズへ移籍した。

メッツ時代

2002年にはニューヨーク・メッツに所属していたが、メジャーでは一回も出場しなかった。

レッズ時代

2003年5月8日、シンシナティ・レッズと契約した。この年は、10試合に出場した。

広島時代

2004年広島東洋カープに入団。シーズン開幕より先発ローテーションを支え、11勝を挙げた。

2005年には奪三振率の高さを買われ、抑えに転向して活躍。

2006年も開幕直後は守護神として活躍していたが、5月13日の対千葉ロッテマリーンズ戦で大塚明への5球目を投じた時にで足を滑らせ左足内転筋を負傷した(代わった林昌樹福浦和也にサヨナラ安打を打たれ敗戦。根元俊一の項参照)。そのため、永川勝浩が代わりに守護神を務めることになった。怪我からの復帰後は先発に戻り、まずまずの成績を残すも、長期離脱と高年俸100万ドルがネックとなり10月18日に戦力外通告を受ける。

ロイヤルズ時代

2006年12月8日にカンザスシティ・ロイヤルズと2年契約を結んだ。

2007年は26試合に出場した。

2008年4月に肩を痛め故障者リスト入り。5月初旬に故障者リストから復帰する予定だったが、5月8日にチームが滞在していたホテルでドアを殴り左手を骨折。肩の回復が順調でないことに苛立ちを募らせた末の行動だった[1]

2009年には、6月24日の対ヒューストン・アストロズ戦で延長11回のマウンドに登板し、メジャー初セーブを記録した。

しかし安定した成績は残すことが出来ず、シーズン終了後の12月10日に、フリーエージェントになった。

広島復帰

2010年2月、ベイルの妻から古巣である広島東洋カープに復帰の打診があった。球団はベイルの左打者に対する高い奪三振率を評価し、カープへの復帰が決定した。シーズン中は主に中継ぎで一時は抑えを務めるなどしたが、安定感に欠け、後半戦は二軍暮らしとなり1シーズンで退団となった。

タイガース時代

12月7日、デトロイト・タイガースとマイナー契約した[2]

独立リーグ時代

2011年4月12日、独立リーグであるアトランティックリーグカムデン・リバーシャークスと契約した[3]

選手としての特徴・人物

上手と横手を併用する変則投法と、変化量の大きなカーブチェンジアップスライダーなどの変化球を内外に投げ分けるスタイル。カープの外国人左腕投手で初めての白星をあげた選手でもある。2004年から2006年のカープ在籍中は最速で150km/hを超える速球を投げていたが、2010年に復帰した際には140km/h前後に落ち着いていた[4]

端正な顔立ちで、ブルージェイズ時代には地元にファンクラブがあったほどである。マーティ・ブラウンのベース投げ事件を機に製作されたTシャツの文言を考え、抑え役を永川と交代するにあたって消火器を手渡すなど、ユーモアに富んだ選手としても知られる。

詳細情報

年度別投手成績





















































W
H
I
P
1999 TOR 1 0 0 0 0 0 0 0 0 ---- 10 2.0 2 1 2 0 0 4 0 0 3 3 13.50 2.00
2000 2 0 0 0 0 0 0 0 0 ---- 22 3.2 5 1 3 0 2 6 0 0 7 6 14.73 2.18
2001 BAL 14 0 0 0 0 1 0 0 0 1.000 113 26.2 18 2 17 0 1 21 1 0 14 9 3.04 1.31
2003 CIN 10 9 0 0 0 1 2 0 0 .333 195 46.1 50 7 12 2 2 37 1 0 24 23 4.47 1.34
2004 広島 25 25 1 0 0 11 10 0 -- .524 702 160.1 165 16 62 2 8 173 4 0 86 75 4.21 1.42
2005 51 0 0 0 0 2 1 24 0 .667 227 53.2 44 9 16 0 5 72 1 0 24 19 3.19 1.12
2006 30 5 0 0 0 1 2 6 7 .333 183 43.0 45 5 11 1 0 46 1 0 16 14 2.93 1.30
2007 KC 26 0 0 0 0 1 1 0 5 .500 179 40.0 45 1 17 2 1 42 2 0 18 18 4.05 1.55
2008 13 3 0 0 0 0 3 0 2 .000 110 26.2 29 1 6 0 0 14 1 0 13 13 4.39 1.31
2009 43 0 0 0 0 0 1 1 10 .000 136 28.1 34 3 18 2 1 24 2 0 19 18 5.72 1.84
2010 広島 30 0 0 0 0 0 3 1 4 .000 124 26.2 29 3 15 0 3 21 0 0 23 21 7.09 1.65
MLB:7年 109 12 0 0 0 3 7 1 17 .300 765 173.2 183 16 75 6 7 148 7 0 98 90 4.66 1.49
NPB:4年 136 30 1 0 0 14 16 31 11 .467 1236 283.2 283 33 104 3 16 312 6 0 149 129 4.09 1.36

表彰

NPB

記録

NPB投手記録
NPB打撃記録
  • 初安打:2004年5月9日、対読売ジャイアンツ9回戦(広島市民球場)、7回裏に久保裕也から左前安打
  • 初打点:2004年6月17日、対中日ドラゴンズ12回戦(広島市民球場)、6回裏に山北茂利から中前適時打

背番号

  • 49 (2004年 - 2006年)
  • 94 (2010年)

脚注

関連項目

外部リンク





固有名詞の分類

アメリカ合衆国の野球選手 ジャック・マクダウエル  ブレンダン・ハリス  ジョン・ベイル  ブライアン・コーリー  レン・バーカー
広島東洋カープ及び広島カープの選手 木村拓也  井上紘一  ジョン・ベイル  池田英俊  田中尊
シンシナティ・レッズの選手 メルビン・ニエベス  ブレンダン・ハリス  ジョン・ベイル  ジェフ・ケッピンジャー  ジョー・ゲインズ
ボルチモア・オリオールズの選手 レン・サカタ  アレックス・シントロン  ジョン・ベイル  ジェイミー・モイヤー  エイダー・トーレス
トロント・ブルージェイズの選手 クリス・カーペンター  バーノン・ウェルズ  フランク・トーマス  ジョン・ベイル  ブライアン・タレット
カンザスシティ・ロイヤルズの選手 マイク・アビレス  ライアン・フリール  ジョン・ベイル  ミゲル・オリーボ  ジェフ・ケッピンジャー

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