丈炎之舞【ジョウエンノマイ】(草花類)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第11248号 |
登録年月日 | 2003年 3月 26日 | |
農林水産植物の種類 | はす | |
登録品種の名称及びその読み | 丈炎之舞 よみ:ジョウエンノマイ | |
品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 榎本輝彦 | |
品種登録者の住所 | 茨城県土浦市手野町2994番地の3 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 榎本輝彦 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、中国より導入した「秋水長天」の自然交雑実生の中から選抜育成されたものであり、花はやや大きく、花弁はアントシアンが全面にやや濃く分布し、開花の早晩が中の観賞用のはすである。葉の大きさは50~69cm、葉柄長は100~149cm、葉柄のとげは少である。つぼみの色が赤みがかった緑、花頭数は3以上、花の大きさはやや大、花弁の地色は白、アントシアンの有無は有、濃淡はやや濃、分布は全面、花弁の条線の程度、花弁の形及び先端の形は中、ねじれは無、完全花弁数は25以上、不完全花弁数は少、雄ずいの数は200~399、雌ずいの形は正常、花たく上面の色は黄、形は円、種子の形は楕円、開花の早晩は中である。「ミセススローカム」と比較して、花弁のアントシアンが濃いこと、分布が全面であること等で、「誠蓮」と比較して、つぼみの色が赤みがかった緑であること、種子の形が楕円であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成10年に育成者のほ場(茨城県土浦市)において、中国より導入した「秋水長天」の自然交雑種をは種、11年にその実生の中から選抜、以後、選抜を行いながら特性の調査を継続し、12年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。なお、出願時の名称は「雪華天裳」であった。 |
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