ジェームス・ハント(イギリス)
ミニでレースを始め、その後F3に転向してしばらく参戦。アレクサンダー・へスケス卿に見出されて1972年にF2へとステップアップするが、速さは見せるもののクラッシュも多く、ハント・ザ・シャント(ハントのクラッシュ野郎)と呼ばれた。73年、マーチでF1デビュー。アメリカGPでは2位表彰台を獲得。翌年中盤にはへスケス卿が主宰するチームのオリジナルマシンに乗り換え75年まで同チームから参戦。75年のオランダGPで初優勝。76年、マクラーレンに移籍し、一気にトップコンテンダーとなって6勝をあげ、最終戦となった日本のF1世界選手権inジャパンでは3位入賞。豪雨で途中棄権したN.ラウダを逆転して、初のワールドチャンピオンを獲得した。79年限りで引退、以後はBBCでF1解説を行っていたが、93年6月に心臓発作で死去。
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