シルヴァン学院
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/03 09:19 UTC 版)
「オリスルートの銀の小枝」の記事における「シルヴァン学院」の解説
200年前、ラバンサラとカラマスルートの国境地帯に、二国間の紛争を解決する人材を育成するために創設された学校。現在では二国間に限らず、世界中の様々な問題を解決する人材の育成を目的としている。元々は男子校だったが、ここ10数年の間に女子部も設けられた。 生徒の級は「下級生」「上級生」「最上級生」の3段階に分かれており、成績に応じて随時進級するシステムになっている。進級には普通2~3年を要するとされるが、成績優秀であれば1年でも進級できるため修学年数は特に決まっておらず、○○年生と呼ばれることはない。 下級生は教授の指導下で、金枝の使者に必要な知識や技術の基礎を学ぶ。その分野は歴史、地理、数学、化学、文学、語学と言った学問的知識から、礼儀作法や剣術などの実用的な技術まで、非常に幅広い。 上級生は教授の指導から離れ、それぞれの才能や希望に応じた課題や任務をこなすことになる。 最上級生は卒業生(金枝の使者)のアシスタントを務める。 なお学院は、金枝の使者の活動拠点にもなっており、学院長が金枝の使者に調査を指示したり、金枝の使者が過去解決した様々な問題の報告書が保存されたりしている。
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