シモフリスズメとは? わかりやすく解説

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霜降雀蛾

読み方:シモフリスズメ(shimofurisuzume)

スズメガ科のガ


霜降天蛾

読み方:シモフリスズメ(shimofurisuzume)

スズメガ科のガ

学名 Psilogramma increta


霜降雀蛾

読み方:シモフリスズメ(shimofurisuzume)

スズメガ科のガ

学名 Psilogramma increta


シモフリスズメ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/26 03:31 UTC 版)

シモフリスズメ

分類
: 動物界 Animalia
: 節足動物門 Arthropoda
: 昆虫綱 Insecta
: チョウ目 Lepidoptera
上科 : スズメガ上科 Sphingoidea
: スズメガ科 Sphingidae
亜科 : スズメガ亜科 Sphinginae
: Psilogramma
: シモフリスズメ P. incretum
学名
Psilogramma increta
Walker1865
和名
シモフリスズメ

Psilogramma increta

シモフリスズメPsilogramma increta)は、鱗翅目スズメガ科に属するの一種。

特徴

頭の先端が鋭角的にとがっているように見える、やや大きめのスズメガ。同じスズメガ科のセスジスズメウンモンスズメとくらべても一回りほど大きい。灰色の翅に不連続な褐色条がまばらに入る。

止まっている姿を後から見るとかなり不気味であるが、顔には黒く丸い目と口吻触角がバランスよく配置されており精悍な顔つきとなっている。

幼虫は緑色だが、クチバスズメやトビイロスズメと違って体表はつるつるしている。蛹化直前の幼虫は紫色になる。

生活史

日本全国に生息。成虫は昼間は壁や樹幹などに止まって寝ているが、夜になるとホバリングしながら花から花へを吸う。よく灯火にも来る。

幼虫の食草はイボタノキクサギシソオリーブネズミモチトネリコノウゼンカズラキリサカキナスなど。

越冬する。この蛹はおもしろい形をしており、成虫になった時に口吻となる部分がマグカップの取っ手のように飛び出ている。その先は少し膨らんでおり、口吻が内側へ折り返す。

夏場などに日陰を求めて、干してある洗濯物に潜入することがたびたびある。

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