シボレー・プリズム E11#型 (1997年-2002年)
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それまでプリズムの供給元であったジオがGM内の販売戦略の見直しにより消滅したため、プリズムはGMのエントリーブランドであるシボレーへと継承された。その際に1998年モデルイヤーとしてモデルチェンジし、従来はスプリンターベースであったボディをカローラ(AE110系北米前期モデル)ベースへとしている。コンセプトはモデルチェンジしても変わらず、堅実に内装や質感を高めて進化したが、ラインナップは整理され1.8L L4のみの供給となった。シボレー内のクラスの位置付けは最下層のメトロに次ぐ、キャバリエと同等のものであった。しかし同クラスに位置していたキャバリエはより安価であり、キャバリエに比べプリズムは高価な装備であったが、市場ではより安価かつ室内空間の広いキャバリエにニーズが傾いていた。 2002年にNUMMIの生産能力をポンティアック・ヴァイブ(トヨタ・ヴォルツの姉妹車)に傾けるために生産を終了。後継モデルはシボレー・コバルトである。 リア(タクシー仕様)
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