シナリオセッション
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/10/25 16:01 UTC 版)
「すくぱに♪ 〜すくーるでいず・パニック〜」の記事における「シナリオセッション」の解説
シナリオセッションは起承転結の流れのあるストーリーを楽しみたいときに向いている遊び方である。ゲームマスターが事前にシナリオを準備してゲームを行うという、既存のTRPGに近い感覚で遊ぶことができる。 シナリオセッションでは「イベントを何個もこなすことでゲームを進めていく」ことはオートセッションと同じだが、そのイベントをランダムでなくゲームマスターが任意に選ぶことができる。また、 イベント自体をゲームマスターが自作しても良い(ただし、「NPCの登場人数」や「解決のために必要な判定の種類」などの記述のフォーマットは守る必要がある)。幕間の存在もオートセッションと同様にある。 シナリオセッションでは一本のシナリオは3個のイベントによって構成される。そのため、わずか30分もあれば一回のプレイが終了する。一日でシナリオを何本もこなして連作ストーリーを遊ぶことも可能である(ルールブックの付属シナリオも7連作のシナリオである)。 シナリオセッションとオートセッションとの大きな違いとして、シナリオセッションではイベントの判定に一回でも失敗すればその時点でシナリオが終了してバッドエンドになるという部分がある。そのためゲームにおける緊張感はかなり高くなる。
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