シエラレオネの地理
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/05 04:13 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動シエラレオネの地理(シエラレオネのちり)
シエラレオネは、アフリカの西部に位置し、北大西洋に面し、ギニアとリベリアの間に囲まれている。
地理的な座標
- フリータウン - 北緯8度30分,西経11度30分に位置する。
面積
絶対的な面積
- 総面積 71,740 km²
内訳
相対的な面積
北海道より僅かに小さい。
陸地と接する国境線
合計:958 km
内訳
ギニア共和国とは 652 km、リベリアとは 306 km 接している。
海洋関係
海岸線
総延長 402 km
海に関する権利
領海、200海里
大陸棚
200-m depth or to the depth of exploitation
気候
熱帯性で高温多湿。5月から12月までの雨期と、12月から翌年4月までの乾季に分かれる。
地形
マングローブ林が繁茂する海岸地帯、木の茂った丘、高原地帯、東部には山が広がっている。
極地高度
- 最低点 大西洋 0 m
- 最高点 ビントゥマニ山(Bintimani) 1,948 m
天然資源
ダイヤモンド、 チタン鉱石、ボーキサイト、鉄鉱石、金、クロム鉄鉱
土地利用
全体(1998年現在)
- 耕地 6.76%
- 畑 0.78%
- その他 92.46%
耕地の内訳(1993年現在)
- 畑 1%
- 牧草地 31%
- 森林と森林地帯 28%
- その他 33%
灌漑地
自然災害
乾燥、サハラ砂漠から吹くハルマッタンという砂塵が11月から翌年5月まで吹く、砂嵐、ちり嵐。
環境問題
現在の問題
急激な人口増加が、環境を圧迫している。過剰な森林伐採や放牧が拡大し、焼畑農業が森林破壊と土壌の消耗を生み出している。シエラレオネ内戦による天然資源の消費や、魚の乱獲(en:overfishing)もある。
国際的な条約
- 既に参加しているもの
- 生物の多様性に関する条約(en:Convention on Biological Diversity)
- 気候変動枠組条約(UNFCCC)
- 国連砂漠化対処条約(en:United Nations Convention to Combat Desertification)
- 絶滅危惧種に関するもの<!--ここでは特定できていない-->
- 海洋法に関する国際連合条約(Law of the Sea)
- 公海漁業条約(Marine Life Conservation)
- 包括的核実験禁止条約(CTBT)
- ラムサール条約(湿原に関する条約)
- 署名したものの、批准せず
|
- シエラレオネの地理のページへのリンク