ザ・フー加入とは? わかりやすく解説

ザ・フー加入

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/23 22:50 UTC 版)

キース・ムーン」の記事における「ザ・フー加入」の解説

1963年4月、ビーチコーマーズというセミプロ・バンドに加入同年10月にはシングル発表しているが、このバンド本格的にプロ目指そうとはしていなかった。このバンド在籍していた頃からムーンはザ・ディトゥアーズ(後のザ・フー)のことは耳にしていた。1964年ザ・フーが新ドラマー探しているという噂を聞きつけ、4月終わりザ・フーギグ訪れた当時ザ・フー前任ドラマー、ダグ・サンダムが脱退し急場しのぎ別のドラマー雇っていたが、ギグ途中でムーン友人が「俺の連れのほうが上手い」とムーンステージ上げたその場ボー・ディドリーの「ロード・ランナー」を演奏したが、ムーンはそのパワフルな演奏ドラム壊してしまい、メンバー度肝抜いたジョン・エントウィッスルは「キース演奏見た瞬間、『こいつに決まりだ!』と思った」と当時振り返っている。ピート・タウンゼントもまた「キース見出した時が正に俺達ターニングポイントだった」と認めている。 だがムーンは、すぐにはビーチコーマーズを脱退しなかった。メンバーから直接加入打診されたわけではなく、さらに当時ザ・フーには契約の話が進んでいたフィリップス・レコードから紹介されブライアン・レッドマンという別のドラマーがいたことが要因だった。だがムーンレッドマンプレイ再度比較した結果レッドマンメンバーから不適任判断されムーン晴れてザ・フーメンバーとなった

※この「ザ・フー加入」の解説は、「キース・ムーン」の解説の一部です。
「ザ・フー加入」を含む「キース・ムーン」の記事については、「キース・ムーン」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「ザ・フー加入」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ザ・フー加入」の関連用語

ザ・フー加入のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ザ・フー加入のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのキース・ムーン (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS