サン・ミケーレ島とは? わかりやすく解説

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サンミケーレ‐とう〔‐タウ〕【サンミケーレ島】

読み方:さんみけーれとう

San Micheleイタリア北東部ベネト州都市ベネチアの潟(かた)にある島。19世紀にサンミケーレ島とサンクリストフォロ‐デッラパーチェ島の間にあった運河埋め立てて、一つの島とした。ナポレオンの時代共同墓地置かれ多く文人芸術家眠っている。

サンミケーレ島の画像
島内墓地のようす/撮影・MichaelRiedel http://os7.biz/u/MiFux

サン・ミケーレ島

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/16 02:33 UTC 版)

教会

サン・ミケーレ島 (サン・ミケーレとう、San Michele) は、イタリア北東部ヴェネツィアの潟に浮かぶ島で、ヴェネツィア墓地となっている。

1837年衛生上の理由により、町に墓地を設置する際にサン・ミケーレ(San Michele) とサン・クリストーフォロ・デッラ・パーチェ (San Cristoforo della pace) の二つの島を分けていた小さな運河を埋め立て一つに造成された。

あらかじめ、墓地は小さな墓にされて大部分は教会の近くに置かれた。 二つの島の間を分けていた運河は非常に細かったため、結合は難しくなかった。

サン・ミケーレ島には、建築家マウロ・コドゥッチ英語版の設計で1469年から建設され始めたサン・ミケーレ・イニーゾラ教会英語版がある。最初の外装はイストリア産大理石であった。 ヴァポレットの停留所はちょうどこの教会の前にある

逆にサン・クリストーフォロ教会英語版は墓地の中にある。とても小さくとても美しい教会である。

墓地はユダヤ教カトリック正教会プロテスタントなど故人の各宗派別に分れている。

ここには、エズラ・パウンド(1885年 - 1972年)、ヨシフ・ブロツキー(1940年 - 1996年)、セルゲイ・ディアギレフ(1872年 - 1929年)、イーゴリ・ストラヴィンスキーエレニオ・エレーラ(1916年 - 1997年)、アレックス・ランドルフ(1922年 - 2004年)達の遺体が眠っている。


サン・ミケーレ島

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/23 18:27 UTC 版)

Red Raven」の記事における「サン・ミケーレ島」の解説

ヴェニエラ沖合いにある島、居住区はなく墓場全体占めている。地元人間でも滅多に行く事はない。

※この「サン・ミケーレ島」の解説は、「Red Raven」の解説の一部です。
「サン・ミケーレ島」を含む「Red Raven」の記事については、「Red Raven」の概要を参照ください。

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