サンミケーレ‐イン‐フォロ‐きょうかい〔‐ケウクワイ〕【サンミケーレインフォロ教会】
サン・ミケーレ・イン・フォロ教会
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/18 21:25 UTC 版)
「ルッカ」の記事における「サン・ミケーレ・イン・フォロ教会」の解説
サン・ミケーレ・イン・フォロ教会(イタリア語:Chiesa di San Michele in Foro)は、ルッカの中心にあるサン・ミケーレ広場内に立地しており、その起源は明らかでないものの、8世紀末には原型が存在していたといわれ、現在の教会は1143年に建設を開始された。ファサードは前記大聖堂同様のルッカ様式であり、13世紀初頭に製作された。上部には巨大な大天使ミカエル像を戴いている。南翼廊の塔はトスカーナ風のロンバルディア帯も見られる。 内部は簡素なバシリカで、フィリッピーノ・リッピによる板絵『4人の聖人』、アンドレア・デッラ・ロッビアによる釉薬を使ったテラコッタ『慈愛の聖母』などが見学できる。 ジャコモ・プッチーニがオルガン奏者を務めた時期もあるという。
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