サハ201
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/08 19:25 UTC 版)
「豊川鉄道・鳳来寺鉄道・田口鉄道の電車」の記事における「サハ201」の解説
サハ201は田口鉄道で使用された、4輪単車の木造付随車である。1955年に豊橋の豊栄鉄工所で国鉄トム6782を改造したもの。切妻車体で、車体中央部の1か所に引戸が設置され、窓配置は4D4で2段となっており、妻面は中央だけに窓が設置されている。座席はロングシート。運転台がなく電車の間に増結したが電気ジャンパ栓はなかった。多客時や団体用に運用された。1962年に廃車となり、1968年(昭和43年)春には、走り装置が外された状態で倉庫として利用されているのが確認されている。
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