サギフエとは? わかりやすく解説

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サギフエ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/13 04:42 UTC 版)

サギフエ
Macroramphosus scolopax
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 条鰭綱 Actinopterygii
: トゲウオ目 Gasterosteiformes
亜目 : ヨウジウオ亜目 Syngnathoidei
: サギフエ科 Macroramphosidae
: サギフエ属 Macroramphosus
: サギフエ M. scolopax
学名
Macroramphosus scolopax
Linnaeus, 1758
英名
Longspine snipefish
サギフエ

サギフエ(鷺笛、学名:Macroramphosus scolopax、英名:Longspine snipefish)は、トゲウオ目ヨウジウオ亜目サギフエ科サギフエ属に属する。世界中に広く分布し、特に温帯の海でよく見かけられる。

特徴

サギフエは強く側偏した体と長いが特徴で、英名のsnipefishはこの体形に由来する名称である。全長は平均15~20センチメートル cmで、そのうち約6cmを吻が占めている。幼魚の体色は銀色であるが、成魚になると赤色に変わる。体の表面は、胸鰭から背鰭にかけてと腹側の縁が骨板(甲板)に覆われる。

この魚は2つの背鰭をもつ。1つめの背鰭には4 - 7本の棘があり、そのうち前から2番目の棘は長く伸びてのこぎり状になっている。この棘は平均4cmほどになる。2つ目の背鰭には10 - 14本、尻鰭には18 - 20本の鰭条がある。

分布

サギフエはさまざまな海域の沿岸付近で見かけられる。大西洋東部のヨーロッパアフリカ沿岸や北海地中海、大西洋西部のメイン湾からアルゼンチンにかけて、さらには太平洋西部やインド洋アジアオーストラリアおよび島嶼部の沿岸などにサギフエが生息している。北緯20 - 40度の温帯においては、特に広く分布している。

生態

この魚は特に、砂や岩の海岸沿いの水深25 - 600mの領域(大陸棚)によく棲んでおり、昼間は普通この領域で過ごし、夜になると水面近くまで上がってくる。幼魚は外洋の表層水(de:Oberflächenwasser)の中で暮らす。彼らは小さな渦状の群れをなして育つ。幼魚はカイアシ類を餌とし、成魚は底生生物を探して餌とする。

サギフエは同じトゲウオ目ヘコアユと同様、頭部を下に向けて泳ぐ習性をもつ。

脚注

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