ゴーディアン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 08:19 UTC 版)
ダイゴ大滝の父、大滝博士によって開発されたロボットで、「乗る」というよりは「着る」感覚に近い特異なメカ。単体の名称ではなく、3種類のロボットを合わせた呼称である。それぞれのロボットが収納されて完成する、マトリョーシカのようなギミックを持つ。番組内ではこれを分身合体と呼ぶ。なお、脚本上では「嵌入(かんにゅう)」と書かれていた。 ダイゴのために建造されたものであるため、存在するのは3体のみである。 ゴーディアンの体内にはイクストロンを用いたシステムであるバイオメカフィルターが装備されており、搭乗者の動きをトレースし運動能力を増幅させるが、ダイゴに合わせて調整されているため、ダイゴ以外の人間が動かそうとするとメカに適応できずに大火傷を負う。第1話で、ダイゴを救うために姉のサオリが無理にゴーディアンで出撃した際には重傷を負い、第2話では包帯姿で初登場することとなった。第64話で、ダイゴが度重なる戦闘による疲労のために倒れてしまったときにも、ゴーディアンが健在な事をマドクターに示すために、サオリが乗り込んでいる。 当初は合体しなければ動かすことができなかったが、アラスカでの特訓により、第8話で初登場した外部からの遠隔操作を自身の意志で制御ができるようになった。当初はメカの外見が、大河原邦男のデザインに準じていた。 各ロボットのスペックは以下の通り。
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