ゴデチア (色待宵草)
●北アメリカの太平洋岸、ブリティッシュコロンビア州南部からカリフォルニア州中部にかけて分布しています。乾燥した斜面の草原や、林や茂みの空き地に生え、高さは15~90センチになります。葉は披針形です。6月から8月ごろ、緩やかな花序に、派手なピンク色でカップ形の花を咲かせます。園芸用に、多くの種間交雑種が作出されています。和名では「いろまつよいぐさ(色待宵草)」と呼ばれます。
●アカバナ科ゴデチア属の越年草で、学名は Godetia amoena(syn. Clarkia amoena)。英名は Farewell to spring, Godetia。
カミッソニア: | カミッソニア・ケイランティフォリア |
カリロフス: | カリロフス・ドルモンディアヌス |
ガウラ: | 白蝶草 |
ゴデチア: | ゴデチア |
ザウシュネリア: | ザウシュネリア・カリフォルニカ |
チョウジタデ: | ルドウィギア・セドイデス 丁字蓼 |
ゴデチア
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/04/01 05:24 UTC 版)
ゴデチア(英語: Godetia、Clarkia amoena)は、アカバナ科の耐寒性または半耐寒性の一年草で日本では園芸植物。別名にイロマツヨイグサ、タイリンマツヨイグサ[1]。アメリカ合衆国の西海岸、特にカリフォルニア州に多く自生している。草丈は50-80cmだが、花壇・鉢植え用に改良された矮性種もある。葉は楕円形だが小さい。5月頃に、花径3-5cmくらいの赤や紅、ピンク、白、サーモンピンクなどの4弁花を多数開く。一日花で、開花期も比較的短いが、開花期には一面が花で覆われる。花壇植えの他、切り花にも用いられる。
- ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-).「BG Plants 和名-学名インデックス」(YList),http://ylist.info (2019年4月1日).
- 1 ゴデチアとは
- 2 ゴデチアの概要
「ゴデチア」の例文・使い方・用例・文例
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