コンピュータソフトウェアに多く使用されているもの
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 02:25 UTC 版)
「コピーガード」の記事における「コンピュータソフトウェアに多く使用されているもの」の解説
ソフトウェア自体は、プロダクトIDなどでインストール制限しても、ハードディスクにコピーされたソフトウェアはコピーすることが可能であるため、今では、バックアップコピーも考慮して、インストールの制限、プログラムファイル自体のメディアのコピー制限は行わない。 ソフトウェアが正当なユーザーに使用されているかどうか確認するために、ソフトウェアを起動するときに複製が困難なライセンス(ドングル・アクティベーションコード)で認証する。ソフトウェア本体にそのライセンスが正当なものであるかをチェックするルーチンを備えているため、そのプログラムをソースコード解析(クラッキング)により、改変することでその認証を無効化することが可能である。そのためBtoB向けに使用される有名なドングル(アラジン社 HASP など)では、アンチクラッキング技術を提供するバイナリレベルでのプログラムラッピングツールを提供している(いわゆるコピープロテクト仕様に変換する)。これを使用すれば、プログラムの改変も検知可能であり、デバッガ、メモリダンプなど一般的なクラッキング手法からも守られる。
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