ココロ・ドナー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2013/09/01 06:46 UTC 版)
この物語の主人公である小学5年生の少女。西暦2048年(火星暦元年)生まれ(10歳)。短めの金髪と青い眼を持ち、髪に赤いヘアバンドを着けている。明るく好奇心旺盛で、純真な性格。物語開始以前に孤児となり、物語開始の5年前(2053年)にドナー夫妻の娘として引き取られ、3年前(2055年)に彼らと共に火星コロニーへ移住した。あるとき、マサコの見舞い帰りに仔犬(後のコロ)と遭遇、ほどなく心を通わせ、以来いつも一緒に居る。物心ついてから長らく地球外で生活していたらしく、コロと出逢うまで他の子ども同様に地球の動物を見たことが無かった。当初は両親に対して照れもあってか名前で呼んでいたが、火星コロニーにとって一大プロジェクトであった降雨実験をアレスが成功させ、同時に当局に拘束されていたコロを彼が取り戻して以来、彼らを「お父さん」「お母さん」と呼ぶ様になった。
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