ゲェム内容・ルール
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 22:18 UTC 版)
「たとえ灰になっても」の記事における「ゲェム内容・ルール」の解説
クロエルが主催する命と金を賭けたデスゲーム。クロエルの「自らが望むモノのために命を懸けることはできるか」の問いかけに対し「できる」と答えた者が強制参加させられる。 プレイヤーはクロエルからチケットを受け取った後、クロエルが仕組んだ事故によって一度死亡し、辺獄にて仮初の肉体(プレイヤーの本来の年齢・性別にかかわらず、全員が10代後半の少女の姿)を与えられた状態で復活する。仮初の肉体の身体能力はプレイヤーの生前の身体能力が反映されるが、『すべて灰になっても』の描写から、生前足が不自由だった者が自由に歩けるようになる、盲目だった人間に視力が与えられるといったハンデが与えられることが伺える。 各ゲェムにはそれぞれ基本ルールに加え、3種類の特殊ルールが設けられている。また、提案者が有利になり過ぎないという条件で新たに限定ルールを設けることができるが、このルールはあくまでプレイヤー同士の間で交わされた「口約束」に過ぎないため、基本ルールや特殊ルールとは違って必ずしも遵守する必要はなく、破ってもクロエルからお咎めを受けることはない。 勝者は元の姿で蘇生し、ゲェムで稼いだ金額を持って現世へ帰還することができるが、敗者やクロエルの不興を買った者はゲェムオーバーとなり残酷な死が与えられる。 予選→本戦(準々決勝→準決勝→決勝)の流れで進行していき、最終的に現世へ生還できるプレイヤーは2人のみ。 クロエルの口から過去に幾度となく行われてきたことが示唆されているが、詳細は不明。
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