ケルベロスコードの強奪
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/17 09:27 UTC 版)
「エンド・オブ・ホワイトハウス」の記事における「ケルベロスコードの強奪」の解説
しかし、テロリストのリーダー・カンの狙いは軍の撤退だけではなかった。カンは手中に収めた統参議長、国防長官、大統領を順番に脅迫し、「ケルベロス」のコードを聞き出そうとする。ケルベロスはいったん発射された核兵器を爆破処分するためのシステムで、大統領は統参議長と国防長官にそれぞれのコードを明かすよう命じ、自らは抵抗すると決断する。対策本部は二人のコードが入力されたことを察知し、アメリカの核兵器を封じ北朝鮮の南侵を容易にすることがカンの目的だと推測する。 マイクは壁の裏の通路に隠れていたコナーを見つけ、カンの部下たちを倒しつつ無事脱出させ、自らはホワイトハウス内に残る。そこへ6機のヘリコプターが飛来する。事態の打開を急ぐ対策本部が、海軍特殊部隊による強行突入に踏み切ったのだ。しかしカンたちはヘリコプターの接近を探知しており、屋上の自動防空兵器「ハイドラ6」を起動して迎撃する。バニングがハイドラ6を破壊するまでに5機が撃墜され、突入は失敗する。 カンは報復としてバンカーでロドリゲス副大統領を射殺し、マイクに煽られて国防長官をホワイトハウスのテラスへ引き出し衆人環視のもとで射殺しようとする、しかし、マイクが介入したことで再びバンカーに撤退し、戸外へ逃れた国防長官は無事保護される。
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